第1回地区内クラブ国際奉仕委員長会議 報告


国際奉仕活動に常日頃よりご協力いただきありがとうございます。
7月30日に行いました第1回地区内クラブ国際奉仕委員長会議の報告をいたします。

特別出席者

田嶋好博 ガバナー
高木輝和 ガバナー補佐
岡部 務 地区副幹事
深谷友尋 R財団委員長
浅岡憲隆 高浜RC副会長(ホストクラブ副会長)

地区委員出席者

地区国際奉仕委員、地区世界社会奉仕委員、地区識字率向上委員

地区内クラブ出席者

2010-11年度クラブ国際奉仕委員長

他出席者

青少年交換帰国生、2010-11年度派遣候補生、ROTEX、および関係者

議事 第1部)

R財団、国際奉仕、世界社会奉仕、識字率向上委員の今年度方針及び進捗状況

議事 第2部)

地区内クラブ国際奉仕委員長と地区委員との意見交換および懇親会

 会議は最初に黒田地区国際奉仕委員長の本日の会議出席に対するお礼と主旨説明から始まりました。今回の第1回目の委員長会議は例年のパターンを変更し、年度初の会議であることから各クラブの田嶋年度の国際奉仕活動に対し分区ごとにテーブルを設定し分区内クラブ間の意見交換を主目的とした内容に重点を置きました。そのため、各テーブルに在席させた地区国際関連委員の紹介にも重点を置きました。続いて田嶋ガバナー挨拶、高木ガバナー補佐挨拶を頂き、第1部の議事に入りました。

最初にR財団『未来の夢計画』の大きなターゲットであるグローバル資金を活用した各クラブでの世界社会奉仕のあり方について、R財団深谷委員長から新地区補助金とグローバル補助金の内容説明と活用方法に関して詳しく説明を受けました。続いて黒田国際奉仕委員長からは世界社会奉仕を行うにも第1歩として海外クラブとの交流・友好関係が多くのきっかけを作るものであり、地区協での依頼アンケートの結果を示しながら国際友好を活発にすることを検討していただきたい旨の発表をおこないました。毎年2月は世界理解月間、3月は識字率向上月間ですので、多くのクラブからの卓話要請(フォームを付けておきました)をお願いし発表を終わりました。


 

 

 

 

 続いて杉浦世界社会奉仕副委員長(佐藤委員長はブータンへの世界社会奉仕活動のため出張)からは一昨年度までのタイ・ラオスに対する世界社会奉仕活動実績と昨年のベトナムに対する活動報告、今年度以降のグローバル補助金を活用した事業展開のための台湾D.3500との連携の可能性など報告がありました。世界社会奉仕活動はクラブ単位で行うことが最も重要ではありますが、他奉仕に重点を置いたクラブや単独では事業が難しいクラブに関しては地区の世界社会奉仕プロジェクトに参加いただき、地区内複数クラブと地区委員会共同での大きなプロジェクトに参加して頂くことも重要かと考えています。杉浦副委員長からも、積極的に地区プロジェクトに参加を頂きたい旨、また同時に来年2011年の早い時期に行われる地区プロジェクトの実績視察旅行に共同参画クラブ以外でも(もちろん地区プロジェクト協賛クラブも)参加いただくことが、世界社会奉仕の素晴らしい実績を体感する道であり、そのために是非世界社会奉仕活動を休止しているクラブ(地区に8月5日現在11RC、また調査依頼に未回答のクラブが14RCあります:協賛=地区プロジェクトに参加は21RC)にも、小額でも構いませんので協賛して頂きたいと強く要請されました。

 さらに、地区世界社会奉仕委員会は各クラブが独自に行っているWCS活動を報告いただいて、地区全体の総括された世界社会奉仕活動実績としてまとめ、冊子にして配布したいとの意向があり、昨年度の実績を是非委員会にお送りいただきたいと要請をされました。それが結果的に地区の世界社会奉仕活動の活性化につながると考えています。ご協力をお願いいたします。

 今年度より新設された識字率向上委員会の鈴木委員長は識字率向上の必要性と重要性に関し、ロータリーの世界平和フェローに今回選ばれた方の手記を紹介し、いかにロータリープログラムが世界平和と発展に対し熱い思いを持っているかを発表されました。

第1部は高木ガバナー補佐からの講評、ホストクラブである高浜RCの浅岡副会長からの謝辞で幕を閉じ、引き続き第2部懇談会に移りました。

第2部は前述しましたように、各分区でテーブルの島を作り、その島には1名以上の地区委員を配し、いろいろな国際奉仕関連プログラムの疑問点や問題点、田嶋年度における各RCの計画など食事をしながら討議されました。活発な懇親会であったことを報告いたします。