国際ロータリー(RI)第2760地区は「地区クラブ奉仕委員長会議」を開催し、RIがクラブ活性化の手法として提唱しているCLP(クラブ・リーダーシップ・プラン)の実践事例の発表と意見交換を行った。
田嶋好博ガバナー、福田清成カウンセラー、地区役員、地区クラブ奉仕委員会のメンバーと地区内クラブのクラブ奉仕委員長ら100人余が出席した。
田嶋ガバナーからRIが「研修・リーダーシップ」に関する新しい委員会を設ける動きにあることが紹介された。藤原研一地区クラブ奉仕委員会委員長が、CLPはクラブ組織の改革ばかりではなくクラブが抱えている会員増強、退会防止などの問題解決にも役立つものと話された。名古屋みなとRC前会長の小島清路氏と豊橋ゴールデンRCの井上穂氏(元地区クラブ奉仕委員会副委員長)がCLPの実践事例を発表した。福田清成カウンセラーが、曲がり角にあるといわれるロータリーの方向付けはクラブ奉仕活動からというお話があった。その後、9つのグループに分かれてワークショップを催し、(1)会員増強・退会防止(2)クラブ活性化(3)新人研修(4)魅力ある例会(5)クラブの長期ビジョンをテーマに意見交換を行った。最後に藤原委員長が「会議ではCLPが中心になりました。抵抗があるかも知れないが、ぜひ各クラブで検討していただきたい」と述べて会議を終わった。