2020年3月27日(金)
新型コロナウイルス感染症の拡大のあおりを受け、名古屋北RCにおきましては、2月21日を最後に東名古屋分区インターシティーミーティング・6RC合同例会そして例会の休会・法定休日のための休会等により5週間のご無沙汰となりました。皆様にご迷惑ご心配をおかけしております。お元気でお過ごしのことと拝察致します。
今日はEクラブ形式に則っての例会と致しました。次週例会は通常例会を目指して行きます。
さて、予防薬や治療薬の定まらぬ新型コロナウイルスの横行により皆様も心労が絶えない状況であろうかと思います。コロナウイルスではありませんが、この時期はやはりインフルエンザ等の風邪も流行します。風邪を引くということは、悪いことでもないといえます。つまり風邪によって私たちは免疫をつくり、新しい体質に変わることができるのです。風邪は引かないことにこしたことはありませんが、風邪を引いたら治すというよりも、むしろ通過させることが大切なのです。病気は本来、健康を守ろうとする尊い働きであることが分かります。つまり熱が出るのは害菌を減らし、汗によって毒素を排泄しようとする働きです。痛みが出るのは血液をさらに集め病根を壊滅させようとする働きです。吐き気も下痢なども同じことでしよう。もしこのような症状が何ひとつ現れないとするなら、私たちは体の異常を察知し、自分を守ることなどできないからです。私たちは病気をしながら健康を保つことができるのであり、病気をするからこそ健康でいられるともいえるのです。やはり病気は苦痛であるし、できれば病気などになりたくないというのが本音ですね。しかし、私たちは病気によって自分の体とその状態を知り、改善するチャンスが与えられているといえます。熱や痛みによって自分を顧み、医者に厳しく、指摘、注意されなければ何ひとつ変わるはずがありません。また、このように病気の真実を知っている人と知らない人とでは、平癒の願望をもってしてもその効力には大きな違いが出るものです。病気をありがたい試練だと思えば、自身の治癒力を味方にできるのではないでしょうか?
仏教では人間の身体は「地・水・火・風」という4つの要素からなり立っていると説いています。これを四大と呼びます。現代の科学にひきつけて申せば「地」というのは、鉄分とかリンという身体を燃やせば灰になる部分をいいます。「水」は、人間の身体の7080が水だといいますがそのことをいっています。体温の事が「火」といわれ、呼吸している息が「風」です。これらが上手く調和しながら機能しているときが健康です。病気のことを「四大不調」といって、これらの四大が調和していない状況を表しています。しっかり呼吸をして、体内の空気をきれいに保ち、しっかり飲食をして、体温や水分を調節し更に良い睡眠をとり、健康な体を保持していきましょう。
米山奨学生 ドルジダウガ・ビルグーンさんのラストメッセージ
皆さんこんにちは、2年間大変お世話になりましたドルジダウガ・ビルグーンです。
皆さんに出会えたことが私のこれからの人生に大きな影響与えてくれました。大学院に進学するか、帰国するか、迷った時もあったのですが、進学して皆さんと出会えて、日本を大好きになれました。これからは日本とモンゴルの架け橋になって頑張っていきます。
これからもよろしくお願いします。
名古屋北ロータリークラブ フォーティーンヒルズセンタービル604号室 |